更新日
2023年9月26日

肌のエイジングを効果的にケア!

By Lauren Mezière エタピュール日本公式サイト
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肌のエイジングは私たち誰にでも訪れる自然なプロセスです。
もちろん人によってエイジングのスピードに違いはあるかもしれませんが、誰も歳を取ることからは逃げられません。
ただし年齢や性別に関係なく、肌のエイジングを遅らせて若々しく健康な肌を保つことは可能です。
私たちの生活習慣と毎日のスキンケアルーティンの観点から、どのようにするのがよいのでしょうか。
 

肌のエイジングの要因

それではなぜ肌のエイジングは進むのでしょうか。肌のエイジングを少しでも遅くする方法はあるのでしょうか。シワができること=年齢のせい…そう考える人も多いでしょう。もちろん、肌のエイジングが進む主な要因として、年齢も関係あります。時間の経過とともに、私たちの外見には少しずつエイジングサインがあらわれ、年を重ねていきます。しかしその一方で、一部のある人は、より長く若々しい肌を保っている人がいるのも事実です。肌のエイジングに、人それぞれ大きく違いがあるのは、一体なぜなのでしょうか。

 

肌のエイジング – 内的要因

肌のエイジングが進んでいくと、どのような変化が起こるのでしょうか。肌の中では、エイジングが進むにつれ以下のような変化が起こります。

● 皮脂の分泌源である皮脂腺が、あまり働かなくなります。そのため、皮脂腺の働きは低下し、脂質膜への栄養補給がうまくいかなくなります。その結果、皮膚は乾燥し、刺激にも敏感になります。    
● 細胞の生まれ変わりが遅くなることで、古い細胞が肌表面に蓄積。そのため肌色のくすみが気になるようになります。    
● メラノサイトの数が減少します。このため、肌の色ムラやシミが目立つようになります。またメラニンの産生量が減少するため、紫外線に対してダメージを受けやすくなります。逆にメラノサイトが塊となったメラニンを過剰に産生することもあるため、シミが濃くなったりすることもあります。    
● コラーゲンやエラスチンのような、肌の弾力性やしなやかさに関係する肌の主要なタンパク質が、破壊され、産生数も減少します。そのためシワやタルミが気になるようになります。

 

肌のエイジング - 外的要因

一方、環境によってエイジングが進んでしまうこともあります。

● 紫外線:特に肌の奥深くまで浸透するUVA光線はエイジングを促進します。日焼け止めを使用して、紫外線からの影響を予防しましょう。    
● タバコ:タバコの煙を吸うことで、フリーラジカルが発生します。フリーラジカルにより細胞が酸化、その結果ハリが失われ、シワ・タルミなどが早期にあらわれます。    
● ストレスは、フリーラジカルの発生につながるため、エイジングの要因になります。    
● 糖分の過剰摂取、栄養不足:過剰な糖分摂取は、肌の糖化につながります。糖化によりハリや弾力、みずみずしさがなくなり、たるみやシワを引き起こします。美肌にはビタミンやミネラルなどの栄養素が不可欠です。偏りのないバランスの良い食生活を心がけましょう。    
●  脱水:保湿不足は肌の乾燥につながります。極度の乾燥はシワの原因となることも。

環境によるエイジングの要因は、日常生活において気を付けることで、予防することが可能です。

 

年齢に応じたエイジング対策

エイジングは自然な現象であり、年齢を重ねた肌を楽しむことも大切です。でも、適切な生活習慣やスキンケアで、エイジングの加速を遅らせることはできます。年齢に応じたエイジングケアで、健やかな肌をキープしましょう。

 

25歳からのエイジング対策 

まだまだエイジング対策は早い・・・と思われますが、実はこの時期の対策でエイジングの加速を防ぐことができます。特に適切なクレンジングと外的要因による肌のストレスを防ぐことで、エイジング予防をしましょう。

 

● 肌の汚れをきちんと落とすことは基本です。毎日のクレンジングは欠かさず、クレンジングのあとの水分補給はたっぷりと行いましょう。    
● 毎晩十分な睡眠を取りましょう。質の良い睡眠は、成長ホルモンを分泌し美肌につながります。    
● 抗酸化物質を多く含むバランスの取れた食事を心がけましょう。特にビタミンC・ビタミンEの美肌のビタミンは積極的に摂取しましょう。    
● ビタミンCで総合ケア:ビタミンCのスキンケアは、エイジング対策のスタートにお勧め。強い日差しによる肌への影響や毛穴対策くすみ対策にアプローチします。開いた毛穴周りをなめらかに、ハリのある肌に導きます。

 

30歳からのエイジング対策

30歳を過ぎると、乾燥の対策とエイジングの予防が大切に。また、目元口元など特定の部位のパーツケアをすることで、シワや小ジワ、表情ジワを遅らせることができます。

● 肌に合った化粧水と保湿クリームを使うことで、保湿レベルを維持しましょう。    
● 乾燥によるハリの不足:ヒアルロン酸は乾燥でしぼんでしまった角質層に濃密なうるおいをもたらします。肌が持つ水分保持能力に働きかけ、内側からふっくらとボリュームのある肌に導きます。    
気になるパーツにヒアルロン酸などの成分を効果的に取り入れることで、ハリのある肌を維持しましょう。    
● 肌の酸化ストレスによるエイジングを防ぐため、抗酸化成分のレスベラトールを取り入れるのもおすすめです。レスベラトールとは、ブドウから抽出されるポリフェノールの一種です。

 

45歳からのエイジング対策

45歳を過ぎると、肌のエイジングはより進行します。エイジングは自然な現象であり、年齢を重ねた肌を楽しむことも大切です。しかし、エイジングを加速させてしまうと年齢よりも上に見られてがっかりしてしまうことも。適切なスキンケアによって、エイジングの加速を防ぐことはできます。

● 年齢を重ねるにつれ、肌は乾燥しがちになります。定期的にスキンケアを見直し、朝晩、今の肌のニーズに合った、適切なクリーム・美容液を使用して肌に栄養を与えましょう。また、肌にあらわれたエイジングサインのニーズに的を絞った成分を与えケアすることをお勧めします。    
● 乾燥によるキメの乱れ:レチノールは肌表面を美しくなめらかに整え、シルクのような肌を保ちます。レチノールは光に対して不安定な成分なため、夜のケアとして使うことをお勧めします。

毎日のスキンケアルーティンに、効果的な成分を取り入れること、そして笑顔を欠かさないこと!で若々しさをキープしましょう。    
 


By Lauren Mezière エタピュール日本公式サイト
公開日 2023年9月26日
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