更新日
2022年3月1日

妊娠中、気分良く過ごせるように

By Lauren Mezière エタピュール日本公式サイト
ライフスタイル
シェアする
1 minute
妊娠中

妊娠中のスキンケア方法は?

新たな命が宿ると、女性の体のホルモンバランスが変わり、肌は荒れやすくなったり、より敏感になったりと、今までになかったような変化が訪れます。そんな大きな変化の波の中、穏やかな妊娠生活を送るためのヒントをここでは紹介します。

 

妊娠中「肌の感じが変わったな」と、感じる方は多く、乾燥、かゆみ、肌荒れ、妊娠中の肝斑、オイリー肌…とそれぞれの体質によって悩みが出てきます。

その原因は、新たな命を宿ることによって生じるホルモンの変化。では、妊娠中に美しい肌を保つことは、果たして可能なのでしょうか?

妊娠中の肌のお手入れ方法のコツ

肌荒れの一つとして、多いのが極度の乾燥。ツッパリ感、かゆみの症状などに発展してしまうことも。原因は、妊娠によりホルモンバランスが乱れ、皮脂分泌量が低下し、肌表面からからの水分の蒸発量が増えてしまうからです。結果、肌は乾燥して、カサカサに。ひどい場合、皮膚表面の角質層がはがれ、皮がむけて、ざらざらとした手触りになってしまうことも。これは避けたいですね!でも安心してください。妊娠中の肌のケアは、ちょっとしたコツをつかむと難しいことではありません。

入浴時の乾燥ケア:

1.肌表面を傷めないように、入浴時の水温を40度以下、と低めに設定しましょう。

2.入浴後は、保湿・栄養効果の高いボディローションを使いましょう。特に乾燥しやすい部分、ひじ、ひざなどは、より丁寧に保湿してください。

3.メイクをしていなくても、朝晩、優しくこすらずに洗顔をします。その後は、クリームで「うるおす」ケアをしてください。クリームは、お肌の乾燥度合いに合わせて、さっぱりからよりリッチなクリームを選びましょう。2つの違うリッチさのクリームを準備しておいて、その日の肌の感じに合わせて使い分ける、など自分の肌の変化に気づいた対処ができると◎です。

乾燥におすすめの成分はアロエベラ。水分を含む能力の高いジェルが、角質層のうるおい膜に必要な水分量を高めてくれます。妊娠中の肌はとてもデリケートな状態です。スキンケアで使用する有効成分は一度に1種類、と決めて過度なケアはさけましょう。

妊娠中の肌荒れ:ニキビを克服する

ニキビは、ホルモンバランスの変化により皮脂が過剰に分泌されるため、妊娠4~6ヶ月頃に多くみられます。そこで、オイリー肌のためのSOS対策を始めましょう。

「洗う・与える・うるおす」の3ステップで皮脂を調整

ステップ1の朝晩の洗顔には、皮脂バランスを整える効果があります。やさしく汚れを取り除くさっぱりとした洗顔製品を使用しましょう。ステップ2の「与える」では、肌を清浄に保ち「天然のドクター成分」プロポリスがおすすめの成分です。スキンケアの最後のステップ、「うるおす」ケアでは、毛穴の詰まりを抑える効果のあるノンコメド処方の保湿クリームでお手入れしましょう。

妊娠中の肝斑:日焼けに注意

妊娠性肝斑は、妊娠の影響に加えて日焼けという悪化要因が加わったものです。妊娠中の肝斑はもともと白い肌にも影響がありますが、特にメラノサイト(メラニンを生成する細胞)が刺激されやすい健康的な肌色の肌に現れやすい傾向があります。

1.妊娠中は、紫外線の強い時間帯に太陽の光を浴びないようにすることが第一のアドバイスです。外出時は、数値の高い日焼け止めSPF50を使うようにしましょう。

2.妊娠中の肝斑には、 有効成分グラブリジンが配合されたスキンケアをおすすめします。グラブリジンは甘草の根から抽出した成分で、特に妊娠中のシミを薄くする効果があるといわれています。

3.赤ちゃんが生まれた後は? 水分をたっぷりとり、顔やからだにクリームを塗って、保湿のケアを続けましょう。特に、お子さんを母乳で育てている方は、乾燥しやすい状態になっています。身体の内側、外側ともにより保湿を心がけましょう。


By Lauren Mezière エタピュール日本公式サイト
公開日 2022年3月1日
1 minute
シェアする

前の記事
次の記事