フルーツ酸（クエン酸）

毛穴とは,汗や皮脂が出る小さな穴のことです。毛穴は,外的ストレスやケア不足によって大きくなると拡張し,鼻の横やTゾーンに多く見られます。そして,毛穴に不純物が溜まり,黒ずみとなって現れるのです。毛穴は多かれ少なかれ目立ちますが,女性よりも男性,そしてオイリー肌の方に多く見られます。

皮脂は脂質で構成されており、顔の皮膚のバリア機能に貢献しています。特に紫外線による酸化などのダメージから肌を守っています。皮脂過多の状態では、顔全体がテカテカするオイリー肌になりがちです。化粧品が合わなかったり、使い方が悪かったり（こってりしすぎていたり、皮脂を逃がさないような構造だったり）、日焼けをしたりすると、皮脂の過剰分泌が促されます。大人になってからは、大気汚染、喫煙、ストレス、疲労などが原因となります。

AHAとは、α-ヒドロキシ酸のことで、通常、果物（フルーツ酸）や糖分を含むその他の天然化合物から採取されます。最も使用され、よく知られているのは、クエン酸（レモンから）、グリコール酸（サトウキビから）、乳酸（牛乳から）、リンゴ酸（リンゴから）です。 AHAは「化学的」な角質ケア成分です（ゴマージュなど粒で角質をこすり取るケアとは異なります）。古い角質にアプローチすることで、肌のキメを整え、なめらかで均一な明るい印象の肌に導きます。

使い方としては、ピュアアクティブは美容液のように塗布します。目的に合わせ、清潔な肌に塗布し、その後保湿クリームをご使用ください。 ピュアアクティブが美容液と違う点は、具体的な肌目的にダイレクトに働きかけるひとつの成分が、必要な分、適量配合されているところです。さらにエタピュールのインスキンテクノロジーによって、肌の浸透力を高めて、必要な成分を必要な場所に届けます。

必ず保湿クリームの前に、清潔な肌にお使いください。ピュアアクティブの容器は4滴ずつ出るように設計されているため、少量ずつ、必要な場所に塗布することができます（詳しい使い方は各製品をご覧ください）。

一度に肌に塗布するのはピュアアクティブ2製品までがおすすめです（クリームの前の清潔な肌に、1つを塗布した後にもう4つを塗布してください）。ほとんどの場合、肌に一度に多くの成分を重ねるよりも、ひとつの肌目的にひとつの美容成分を届けるのが最善です。

ピュアアクティブは「お手入れの1クール」として、美容成分と肌目的に応じて、3週間から8週間お使いください。容器はUVカットする、短期間の使用に適した少量サイズにしています。効果を最大限保つため、冷暗所に保管し、9か月を目安に使い切ってください。各ピュアアクティブの使い方は、ホームページの製品ページをご覧ください。

ピュアスキンケアの製品は、生体模倣処方のため、毎日のルーチンに使える肌への負担が少ないラインです。これに対してピュアアクティブは、必要な時に必要な分をカスタマイズして使うライン。（ひとつの肌目的にひとつのピュアアクティブ）。肌目的がない、肌が健康な時には、ピュアアクティブは必要ありません。 

処方を雑菌混入から守るため、自然由来の保存料（ダイコン根発酵液、ソルビン酸Ｋ、カプリロイルグリシン）を必要な量使用しています。また、雑菌混入のおそれを最小限におさえるため、気密度の高いエアレス容器を使用しています。  

ピュアアクティブに香料は使用していません。ピュアスキンケアの製品には、肌にやさしいとともに、使い心地を良くするためにほのかな香り付けをしています。使う香料は、アレルゲンフリーで刺激性の物質も含まれていない（全ての方にアレルギー・皮膚刺激が発生しないということではありません）独自のものから厳選しています。

いいえ、適用される欧州化粧品規制に従い、すべての製品および全成分は動物で実験されていません。製品の処方は、肌に安全であることが毒性学の専門家により評価されています。もちろん、必要に応じて、皮膚科医や眼科医の監修のもと試験を行っています。  

はい、すべての製品がフランスのエクス・アン・プロヴァンスにあるナオスの研究所で設計、調合、製造されています。その後、ブーシュ・デュ・ローヌ県で、提携企業が製品を包装しています。

ほとんどの製品がヴィーガンです。動物由来の原材料が配合されているのは１製品のみで、ハチの産物（プロポリスと蜜蝋）を、肌に対する特有の効果のために使用しています。それぞれの原材料には、必ずトレーサビリティを確保し、サプライチェーン全体が倫理的で責任あることを必須としています。品質、再生産性と純度を検証することに加え、ワシントン条約で守られている動植物由来の原料や、動物の殺傷にかかわる原料は使用していません。  

はい、製品にシリコンは使用していません。シリコンは、肌に天然に存在する成分に基いた独自の配合ルールである生体模倣処方になじまないことに加え、生分解されづらいため、口にする水中生物を害するからです。

鉱物油は一般的に、肌に水分を保持する能力により、乾燥を防ぐために使用されますが、肌が完全に取り込めるものではありません。そのため、エタピュールの製品は、生体模倣処方（肌に天然に存在する成分に基いた独自の配合ルール）に沿い、鉱物油を使用していません。